【イギリスで無犯罪証明書取得】指紋採取に行ってきた話

お役立ち情報

こんにちは、けいです!

前回の記事で、無犯罪証明書を取得するにあたっての手順を紹介したのですが、今日は実際にわたしが行った指紋採取当日の話をしようかと思います。

結構準備に戸惑った割に、びっくりするくらいあっさり終わった話です。

予約から当日まで

わたしがネット上で指紋採取の予約を取ったのが、2019年の10月28日でした。

この時は正直予約だけだしすぐとれるやろーと結構舐めていたのですが、翌日の予約完了確認メールで指定された日が、まさかまさかの11月12日15時(最短)!

まじか、2週間近くあるやん。。。と結構凹みました。

でもこればっかりは仕方ない。

ちなみにきたメールがこちら⬇️

Dear Customer,

This email is to confirm your appointment, which is the earliest available, for your fingerprints to be taken at Forensic Services, 109 Lambeth Road, London, SE1 7LP, at the Time on the Date in the subject line.

You must bring either a valid Passport or full UK Driving Licence photo card, if you do not have either of these documents then Home Office Residence Permit will be accepted.

Only you can be admitted to the building (except in cases of disability support).
Please do not bring any children, animals, any bags or large items.  You may be subject to search before being admitted to the building.

No toilet or refreshment facilities are available and there is no admittance beyond security.

The price of the service is:
£77.70 for one set, plus £38.80 for each additional set.

This can only be paid for in cash.  If upon arrival, you do not have the correct payment or means to pay, you will be unable to continue with your appointment and will have to re-book.

Please be prompt as delayed arrival may result in your appointment being cancelled.   If you no longer require your appointment, please let us know as soon as possible so that we can reallocate your place to another customer.

If you require more than one set of prints, please advise us by return email.

Be aware the following countries require their own fingerprint forms which you must bring to the appointment.
. Canada
. Japan

Thank you,

Forensic Services

ちなみに日時はメールの本文ではなく、タイトルに書いてあります!

この11月当時は指紋ワンセットで£77.70!日本円で約1万円

日本でとる場合は無料(ただしその後のアポスティーユ認証のための郵送費がかかります)なので、正直なかなかな出費でしたね。悲しい。

そしてここでもやっぱり日本とカナダは専用用紙持ってきてね、と書いてあります。

わたしはオックスフォード在住で、このためだけに何度もロンドンにいきたくなかったので、当日に全部済ませてしまえ!と、当日の朝に用紙を入手して、そのまま指紋採取に行くことにしたのでした。

指紋採取当日

まずは大使館で指紋採取用紙を入手

朝、とにかく財布とパスポートだけ持っていけばなんとかなる!とそれだけを握り締めて出発。

12時ごろに日本大使館に到着しました。

そこで番号札を取り、窓口で指紋採取用紙が欲しい、と伝えます。

すると実際の採取用紙の他に、「警察証明書 申請から取得まで」とまとめてある用紙をもらいました。

親切ですね〜

営業時間が16時半までだったので、間に合うように今日中に申請にきます!とだけ伝えて、出発。

思っていたよりあっさり終わったので、指定警察署の近くのカフェで休憩することにしました。

指定警察署へ

目的地の指定警察署がこちら⬇️


とりあえず近くまでいこう!と思い、大使館から148番のバスに乗りました。

所要時間は約35分。

降りてから少し歩きましたが、特に急いでもいないし、平日の昼間で道も空いていたので思っていたより早く着きました。

ちなみに電車(地下鉄含む)だと25分弱です。

あまり変わらないので、値段的にも感覚的にもバスの方が楽かなと思います。

まず降りて、橋を渡って。警察署の場所を確認!

のちに近場のカフェで1時間ほど休憩。

そして時間の20分前に戻ってきました。

入り口を入ると、自分以外はスタッフの方しかいないくらい、本当に閑散としていました。

ドキドキしつつ、受付の人に名前と指紋採取に来たけんを伝えます。

すると、すぐ呼ぶからこれ持って座って待ってて、と簡単な入館許可証?をもらいました。

写真上は大使館でもらった用紙です。

すぐ、と呼ばれた通り、この写真を取ってすぐ、こっち来てと呼ばれました。

この時まだ予約時間の15分前でした。

いよいよ指紋採取

中から鍵を開けてもらい、担当のお姉さんにパスポートを渡します。

口頭で名前と生年月日と、何故指紋証明がいるのかを聞かれ、簡単に説明。

この時初めて知ったのですが、実は前の人たちにキャンセルや時間変更があったらしく、もっと早い段階でも採取できたんだそう。

何度か電話したんだけど、と言われてびっくりしました。

というのも、この日何度か不在通知が入っていたんです。

ただ、番号非表示だったため、あえて無視していたんでした。

出てればよかったなーと思いつつ、それでも予定よりは早いので問題ありません。

指紋採取の同意書にサインをして、専用紙を渡して。

用意して来ていた現金で採取代の支払いをします。

お釣りいる?と聞かれましたが、ちょうどあったのでそのままお支払い。

お釣りも用意してあったみたいなので、そんなに無理して小銭にしなくても大丈夫そうでした。

領収書をもらい、さ、行くよーと図工で使うようなローラーで指先にぺたぺたと黒のインクを付けたかと思えば、ささーっと用紙に指先を押し付けられて。

ものの30秒ほどで片手が終了。

そのままささーっともう片方も終了。

所要時間1分弱、用紙の記入や支払いも含めて5分から10分ほどで全て終了しました。

ちなみに住所証明のためのBank Statementも持って行っていたのですが、確認されずに終わったので、聞かれたときの保険用くらいに考えておくといいかと思います。

大使館に戻り、そのまま申請

全部が前倒しで終わったので、そのまま大使館にとんぼ返りします。

そこで申請書を記入し、先ほど取り立ての指紋用紙とパスポートを提出。

この時、警察証明を何に(どこの国の提出用に)使うのか聞かれたので、ビザを申請する国名とアポスティーユが必要なことを伝えます。

すると国ごとにアポスティーユが必要か否かが一覧なっている用紙で確認されます。

わたしが今回出す予定のビザは、まだ新しいもだったからか、そこに記入がなかったのですが、事前調べで必要なことは確実だったので、その旨を伝えました。

特に反対されることもなく、それでしたらこちらの記入もお願いします、と別紙のアポスティーユ用の申請書を渡され、その場で記入。

やはり大使館の人でも、細かい国の要項については詳しくないようでしたので、必ず事前に自分で確認していく必要があると思います。

パスポートのコピーを取られ、大体2ヶ月程度かかること、到着次第連絡が入ることを聞いて、終了しました。

1日で全てのミッションコンプリートです!

申請から受け取りまで

そのあとは特に何の連絡もなく、待つこと約1ヶ月半。

12月16日にEメールで大使館に証明書が到着した旨の連絡がきました。

営業時間内にパスポート持参の上、受領にいきます。

名前と国名の確認(封筒に記載有り)をされ、青いスタンプがアポスティーユ認証されているという証なので、決して中を開けて確認はしないように、と念押しされました。(笑)

開封無効なので、中は気になりますが、絶対に開けないようにしましょう。

開けた瞬間、ここまでの苦労が水の泡になってしまいます。。。

国によっては、スキャンして申請するように!と開ける必要がある場合もあるらしいのですが、それはかなりのレアケースかと思いますので、基本的には受領したそのまま申請に使いましょう。

今日のまとめ

というわけで、わたしは1日で全て(指紋用紙受け取りから申請まで)行ってきました。

指紋採取の指定時間にもよるかと思いますが、余程の早朝の予約でもない限りは、大使館から指紋採取警察署まで1時間もかからないので、一日で全部終わるんじゃないかなーと思います。

先日このブログをまとめるために指紋採取代を確認したところ、たった3ヶ月ちょっとで£5以上も値上がりしていました。

今後無犯罪証明証が必要になった場合は、その時点で1日でも早い予約をお勧めします。

それでは、また!

 

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