こんにちは!けいです( ´ ▽ ` )
前回無事に現地ローカルカフェでの仕事をGETしたのですが、今日はそのときに行った Trialについて書いていこうと思います。
Trialとは?
さて、前回から当然のようにTrial、Trialと書いていますが、これは ‘トライアル’ と読みます。
ワーホリ国でよく使用される、所謂 “お試し入店” のことです。実際に店舗に入ってみて、
- どのような仕事内容なのか
- 現時点でどの程度できるのか
- また他のスタッフとうまくやっていけるのか
を確認されます。
飲食や販売ではよくInterview後に、このトライアルを組まれます。
時間は国やお店によりますが、一日大体2〜4時間程度です。
これは法律できちんと決められていて、これをOverすると、雇用主はトライアルでも通常通り給料を払わないといけません。
Trialとして認められるのは1日目のみなので、もし2日目がある場合は、Manager給料の有無を確認しましょう。
(ただし1日のトライアルが2時間未満と短い場合、勤務時間を変えて2日目が行われる可能性はあります。その点も含めて、よくManagerに確認しましょう!)
稀に1週間等の長期Trial(わたしは経験したことないのですが、日本食レストラン等はあることがあるそうです((^_^;))が組まれることがありますが、
これは給料をもらわないと違法になりますので、
外国では自分を守れるのは自分だけです‼︎
自分の身体の為にも、勿論お金のためにも、使える情報は使いましょう!
Let's Trial体験!
前置きが長くなりましたが、わたしの話に戻りますね。
わたしは今回二ヶ所からTrialの連絡をもらったのですが、今日はそのうちの一つ目のお話。
わたしは外国では基本的に Barista のお仕事をしています。
NZでの経験が楽しかったのもありますが、やはりローカルカフェはいろんなお客さんと話せて面白いことが一番です。
今回のTrialは自分のお店でロースタリー(豆の焙煎工場)を持っているところ。
お店に伺ってすぐ、
「はい!じゃエプロンつけて!」
「レジがこれね!フードはこれ!」
「今日はレジしてもらうから、よろしくね。」
とのこと。
そうなんです、トライアルって結構ざっくり説明したら、あとはほぼほぼGOサイン。勿論わからないことは聞きますが、経験があると知識確認だけされて特に問題なければ普通の従業員のように扱われます。
日本みたいに手取り足取りしてくれることは、まずありません。
むしろ、何かトラブルが会った時の対処とかもみられてたりします(~_~;)怖
今回もこんな感じで、トライアルスタート。
お客さんの注文を聞いて、受けて、金銭授受をして、ドリンクをサーブして、片付けをして。
とりあえず自分ができる範囲でテキパキ動きます。
トライアルでは、短時間にどれだけ自分を売り込めるかがかかってるので、ボーッとしてるとマイナス評価されてしまいます。
自分からどんどん動いて、ハキハキ喋って、積極性が大事です!
ここのトライアル時間は4時間。わたしの経験上最長です。
途中お客さんが途切れたときは、スタッフとお喋りしたりしつつ、CLOSEまでお手伝い。
感想は…
長かった!!( ;∀;)
とにかく時間が経たない!
今日に関しては全くマシーンを使わせてもらえなかったので、余計に時間経つのが遅い遅いorz
空いた時間に練習させてもらえないかなーと思ってはいましたが、結果一回も触らせてもらえず。
うーん、つまんない。笑
わたしの経験上、こういうところは勤めだして練習して、一人前になってもマシーンを触らせてもらえない可能性があります。(Head Baristaがいるため)
そのため、せっかくのトライアルでしたが、わたしの中ではもうお断り案件。
一応Managerから結果はどうあれ連絡するわ!と言われていたので連絡を待ちましたが、連絡こず。。。
なんとなくわかってはいましたが、残念な結果に終わりました。
今日のまとめ
イギリス初のトライアルでしたが、感想としてはこんなもんかな、と言った感じです。
日本での就職・転職活動と同じで、そんなに都合よく一回では決まりません。
またもしトライアルに行ったとしても、初めに言ったとおり、トライアルとはお互いにとってもお試し期間なので、
トライアル行った=必ずそこで働かなければならない
ということではありません。
実際働いてみて、なんか違ったなと思ったら、自分からお断りしていいんです。むしろ、少しでも気になるところがあれば、その都度確認するべきです。
謙虚さが美徳な日本人にはかなり難しいことだとは思いますが、そこをグレーにしておいて、結果万事うまくいくことは、外国ではまずありえません。
意見を言わない人は蔑ろにされます。言い過ぎるのも問題ではありますが、主張をしないと自分の意見がない人間だと思われて、信頼もされません。
トライアルのたった2〜3時間で感じたことは、きっと働きだしてからもこちらから何かアクションを起こさない限り、ずっと気になると思います。
トライアルのうちに、きちんと解決しておきましょう。逆にトライアルの時点で、すごくいい!ここで働きたい!と思ったなら、しっかりアピールしましょう。
職探しは運とタイミングです!せっかく外国に来ているのですから、自分が楽しく働けるところを選びましょう!
というわけで、けいの一つ目のトライアルは不発に終わりました。次回はもう一つの案件です!
これがとてもいい出会いになるのですが、それはまた次回に!