【イギリスでお引越し】まとめ

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こんにちは!けいです!

突然ですが、この度引越しをすることになりました。

イギリスに来て早5ヶ月。引越しするのはすでに3回目です(笑)

ですがおそらく今回が最後になりそうなので、イギリスの家探し事情についてお話ししようと思います。

海外での引越し事情(イギリス)

日本だと普通、‘引っ越し’と聞くと、ものすごく手間がかかるものですよね。

不動産屋に行って、内見して、引越しする日を決めて、敷金礼金を払って、、、

他にも家具を買ったり、電気水道ガスの契約をしたり、ととにかくすることがいっぱい!

わたしはまだ日本で一人暮らしをしたことがないのですが、この流れを聞いただけで心が折れそうです。

ですがここは海外・イギリス!日本と違って、基本的にフラットシェアが多い国です。

一応日本で言うワンルームにあたる、STUDIO(スタジオ)と呼ばれる物件があるにはあるのですが、不動産屋を通すため、最低契約が半年、家具家電はついていない、などとワーホリ勢が住むには現実的ではありません。

しかも外国人の場合、条件が厳しくなり、敷金として半年分の家賃を支払いしなければならないところもあります。

余程の田舎でもない限り、大半の方(現地人含む)がフラット生活をしています。(田舎だと家賃が相当安くなるのでスタジオに住んでいる人もいます!)

フラットは家具家電付き、Rent(レント / 家賃)の中に光熱費、インターネット代、税金込みと言う物件がとても多いので、契約自体がとっても楽チン(勿論面倒なオーナーはいます)です。

そのためNOTICE期間さえ守れば、大抵は簡単に引っ越せます。

現地人の中には、3ヶ月に一回は引越しをする!といった強者もいます。

日本とは引越しについての感覚が正反対なので、わたしも最初は少し戸惑いました。

フラットハウスの探し方

ではここからはイギリスにおいての家探し実践編です!

最初は家賃の上限を決めよう

初めての家探しでは誰もが何から考えればいいの?!と一度は思うと思います。

いろいろなサイトを廻りまくったわたしが、個人的に一番最初に考えるべきは何か

それは 家賃 です。(いきなり金かよ、とか言わないでw)

というのも、この後で掲載するおすすめサイトには、本当にピンからキリまで色んなおうちが載せてあります。

とにかく広いところ、狭いけど手入れが行き届いていて綺麗なところ、少し中心から離れているところ、など、本当に様々です。

その中で、いざ!家を探す!となると、情報量の多さに完全に溺れます。

その時点ですでに住みたいエリアが決まっている、職場に近いところがいい、など条件があるなら全然構わないのですが、ほとんどの人は入国したてのホヤホヤさんだと思います。

当たり前ですが、土地勘もなければ、自分の条件もどの程度妥協できるかもわからないですよね。

その時に指針となるのが、月々の家賃です。こちらではRent(レント)と呼ばれます。

勿論その都市の相場の家賃は加味するとしても、自分が月々どの程度なら収入から家賃としてさけるのか、というのはとても重要です。

最初は良くても、後々支払いに困ってしまえば本末転倒ですし、せっかくのリラックスできるはずの家が、そのせいでストレスになりかねません。

まずは月々どの程度の家賃がいいのか、そこから考えて設定してみましょう。

そして本当の希望から、最大どこまでなら許容範囲かも一緒に考えておくといいです。

希望に合う家が始めから見つかれば全く問題ありませんが、時には家賃を少しあげるだけで選択肢が増えることもあります。

その辺も含めて、最初に決めてしまいましょう!

サイトで家を探そう

家賃の設定が終わったら、家情報が載っているサイトで条件に合う家を探します。

最初に家賃の上限設定をしているので、まずはそこでフィルターにかけます。

当たり前ですが、いい家、大きな家、条件のいい家はその分家賃も高いです(笑)

フィルターにかけると、そういった家はだいぶ減ってしまうと思います。

ですが、高い家賃を払って、いい家に住むのは、正直言って当然です!

ここで重要なのは、どれだけ掘り出し物を見つけられるか!

こればかりは運とタイミングにはなりますが、掘り出し物件、意外とあります。

前のフラットメイトが帰国のため、職場が変わったため、オーナーとウマが合わなくて、などテナントさんは何かしらの事情があって部屋を掲載しています。

特にオーナーさんとの相性は、人によりけりです。

前の人には合わなかったかもしれませんが、あなたには合うかもしれない。

とにかく気になったら、すぐに連絡して内見してみるべきです。

見るだけはタダですし、早い者勝ちなので!

下手な鉄砲は数打てば当たるのです!

内見してみよう

さて、気になる物件があれば、すぐに連絡しよう、と言いましたが、連絡すると同時に Viewingの予約もしてしまいましょう。

Viewingとは、日本でいう内見のことです。

というのも、ネット掲載の写真、結構詐欺なところが多いです。(笑)

本当に実際にみてみないとわかりません。

ネットで良さげ→もう決めちゃえ!なんてことをすると、笑えない悲劇に見舞われます。

家を決めるときは、必ず何があっても内見しましょう!!

わたしがいつも内見の際、見るところはこちら⬇️

✔︎ 部屋は写真と同じか
✔︎ 収納の有無
✔︎ 共有スペースは綺麗か
✔︎ 水回りの状態(シャワーの出、お湯はちゃんと出るか)
✔︎ コンセントの導線
細かいかもしれませんが、コンセントの導線は意外と盲点です。

わたしは目覚ましがわりにスマホを使うので、枕元にコードが来るようにしたいわけです。

ですがたまに部屋の構造上、1箇所にしか電源がなかったりします。

勿論延長コードは持っているのですが、あまり部屋の真ん中をコードが通って欲しくは無いですよね。

また、勉強する人などは、卓上ライトのこともあります。

意外と後から「むむ…」となることもあるので、この時に確認しておくといいと思います。

そして内見の時にオーナーさんに口頭で確認しておくといいことがこちら⬇️

✔︎ 光熱費+インターネット代+住民税が全込みかどうか
✔︎ シャワーの時間帯
✔︎ 洗濯の頻度
✔︎ 調味料、トイレットペーパーは各自かどうか
✔︎ Noticeはいつか

たまにオーナーさんによっては、全込みと書いてあったにも関わらず、冬場の暖房代は別途だったり、上限を超えた場合請求されてしまったりします。

シャワーや洗濯については、本当に家によりけりですので、確認すべきです!

わたしがびっくりしたところでは、週一日でまとめてするから、と日曜日しか洗濯させてもらえない家もありました。

シャワーの時間も夜10時以降は禁止だったりするので、この時に聞いておくのがいいと思います。

そしてすごいなあと思うのが、トイレットペーパー!

意外と提供してくれないオーナーさん、多いです。

その度部屋から持っていくの、めんどくさいし忘れます(笑)

言霊を取っておきたいところです。

Notice(ノーティス)と言うのは、退去する際、何日前に申告しなければいけないかの期間のことです。

一般的には1ヶ月前、短いところでも2週間前までに、というところが多いです。

急に退去することになると、この後お話しするBondが帰ってこないこともあるので、気をつけましょう。

Bondを支払いしよう

内見もして、一通り確認して、ここに住みたい!と決めたら、すぐにBond(ボンド)を払いましょう。

Bondというのは、日本で言う‘敷金’のこと。

大体1ヶ月か2ヶ月分の家賃の金額を支払いします。

これは退去の際、部屋に傷や損傷がなければ、基本的には全額返却されます。

住んでいる上での日焼けやシミは大丈夫なことが多いので、普通に生活している限りは問題なく全額返ってくると思います。

Bondを払う=部屋をKeepする

ということになるので、これを払った時点で、テナントさんは部屋の掲載をやめたり、他にコンタクトを取っている人にお断りを入れたりします。

つまり、ここに住みたいなと思っても、他の人が先にBondを払ってしまえば、その部屋は他の人のものになります。

悩んでる暇はありません!ここだ!と思ったらすぐにその旨を伝えて、支払いまで済ませてしまいましょう。

Rentを支払って、引越ししよう

Bondまで払ってしまえば、あとはもう簡単です。

入居日の前日までにRentを払って、入居日にお引越ししましょう。

オーナーさんによっては、車を出すなどして荷物の運搬を手伝ってくれたりします。

これも入居が決まった際に確認しておくといいですね。

今日のまとめ

今日はイギリスの引越し事情について順序を踏まえてお話ししました。

次回はこれを元にした、けいのリアル家探しを公開しようと思います。

今回の記事と一緒に参考にしていただけると嬉しいです!

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