【イギリスでクリスマス】職場のパーティに参加した話

日常編

こんにちは!けいです。

師走ということで、少し忙しくしていたら、身体が丈夫なことが取り柄のわたしが、見事に体調を崩しました。無念。

最近一気に冷え込んできたのと、やはり日照時間が短くなってきてあっという間に暗くなる(気温も下がる)のも関係しているのかな、と思います。

ただ12月も半ば、クリスマスシーズンに入り、一気に街中が賑やかに華やかになりました。

あっちこっちでツリーやオーナメント、装飾をみるとワクワクします。

さて、そんな中で、職場のクリスマスパーティがありました!

うちのお店は24日から元旦までお休みするので、ちょこっとだけ前倒しです。

今日はそのときのお話をしていこうかなと思います。

シークレットサンタって知ってる?

パーティは14日の終業後19時半からだったのですが、今月の頭にはお店の予約のため人数確認があります。

この辺は日本の忘年会とかと一緒ですね〜。

そこで人数確定後、外国ならではのイベントが。それは

シークレットサンタ!

わたしは最初に聞いたときは「???」だらけだったのですが、これがとっても楽しかったので、紹介しますね!

シークレットサンタとは、その名の通り、秘密のサンタさん。

参加者全員分の名前が入ったくじを引いて、引いた名前の人にシークレットでプレゼントを用意するのです!

自分が誰から何をもらえるのかは、当日までのお楽しみ!

大人になってからサンタさんにプレゼントをもらうことってないので、とってもワクワクしました。

また、自分も予算内で相手のことを考えながら、こっそりプレゼントを用意するので、これが本当に自分がサンタさんになったようで、面白いんです><

最初に 「No rush!(ガラクタ禁止!)」 と伝達があったので、せっかくならもらって嬉しくて日頃使えるものにしよう!と思ったまでは良かったのですが。

まさかのくじ引きした日からパーティ当日まで休みが全くなかったわたしは、毎日CLOSE後に街へと繰り出すことになったのでした。。。( ;´Д`)

クリスマス前はお店が長く開いている!

日本と違い、イギリスのお店、スーパーとか以外は大体19時ごろには閉まります。

うちのお店は冬場は18時CLOSE。そこから30分ほど締め作業があるので、早くても終わるのは18時半。

19時閉店の店に駆け込んでも、物色する時間はほとんどありません。笑

で・す・が!

これはあくまで通常時の話です。

クリスマス前は所謂書き入れ時!

19時までのお店が20時や21時まで延長営業しているんです!

雑貨屋や服屋さんだけでなく、おもちゃ屋さんもしっかり開いてます。

お父さんお母さんに優しい世界です(*´◒`*)

ただ勿論この時期の店員さんたちはほとんど休みなく働いているそうなので、しっかり感謝しつつ。

くじ引きで引いた子の好みや性格を考えつつ、プレゼントを探してました。

今回の値段設定は£10!

これが意外と難しい…

£5だと本当にしょぼいものしか買えないし、かと言ってちょっといいな!と思うと£20近くするし…

しかも、わたし以外のスタッフは今年が2回目だったり、3回目だったりするので、このくらいの値段だとこれくらい買える、というのをだいたい知っているんですよね。

お店もこの辺りがいいわよとかさらっとアドバイスされたりして。

なんとなくすぐにどこで買ったか当てられるのは悔しいので、掘り出し物を探しにあちこちお店を梯子したのでした。

人生初の鹿肉!

パーティ当日。

勿論出勤していたのですが、流石にコーヒーまみれのままで参加するのは、、、と思い、ボトムスだけ気持ち控えめなスカートにチェンジ。

早めにCLOSEが終わったので、「一杯引っ掛けて行こうぜ!」のお誘いで、パーティ前に近くのバーへ。

わたしはお酒が全く飲めないので、大体どこのバーにもある自家製レモネードをちびちび。

みんなは今からしっかり飲むにも関わらず、グビグビ飲むからほんと凄いです。

日本で言う0次会感覚なのかな。(笑)

パーティのお店は毎年同じらしく、うちのロースタリーの近くのレストラン兼バー。

ちょうどパーティシーズンだからか、テーブルは満席!大賑わいでした。

ちなみにこの会の費用ですが、全てオーナー持ち。

ただ日本と違い、飲み放題なんていう物はないので、食事に込みのシャンパン以外は、飲みたい人は各自でカウンターに買いに行きます。

わたしは勿論シャンパンも飲めないし、食事のときにジュースを飲むのはあんまり好きじゃないこともあって、のんびりタップウォーター。

わたしがグラス一杯のお水を飲んでいる間に、横ではどんどんボトルが開いていきます。

あそこまでどんどん減ると、見ているだけでも気持ちがいいです。

ですが、嬉しいことに「私たちはしっかり飲んでるけど、けいは飲めないから」とスタッフの子(年下w)がレモネードを奢ってくれました。

日本にいたら、年下に奢ってもらうのは、、、と思いますが、ここはイギリス。

特にお酒の席では、最初にまとめて誰かが払い、次は奢ってもらった人がまとめて払って、と言うのを回していくのが普通なので、甘えちゃえました。ご馳走様です。

お喋りしたり、前菜を食べたりしていると、きました、メインディッシュ!

鹿肉のミートパイ!

人生初の鹿さんです。

感想は、、、なんと言うか、独特の味(食レポ下手くそか)。

レバーのような食感で、肉自体がかなりハードでした。

口の中の水分ほとんど持っていかれます。

わたしは挑戦してみたかったので頼んでみましたが、やはり苦手な子は初めからビーフに変更してもらってました。(食べてからのわたしの変な顔見て苦笑いしてました。)

半分食べ進めてギブアップ。

分けてもらったローストビーフがびっくりするくらい美味しかったです( ´ ▽ ` )幸せ

日本で食べるのとは調理方法が違うから、また違うのかな?と思いますが、しばらくはリピートなくて大丈夫かな!て感じでした。

もし興味がある方はトライしてみてください!

シークレットサンタは盛り上がる

メインも終わり、みんながちょっと休憩モードに入ったところで、シークレットサンタタイム!

プレゼントに「To 〇〇, From Santa」のように書いてあるので、プレゼントに近い人が適当に配ります。(最初にプレゼントは全て回収されてました!)

ここで性格が出るので、包装紙やらギフトボックスやらはバラバラ。

正直、これだけみても誰からかなんてわかりません。

順番に中身を開けて、その中身からサンタを予想します。

最初の方だと選択肢がありすぎて、本当にサンタさん当たりません。

真ん中の人くらいから、消去法で当てていったり、それでも全く予想外の人からだったりと、プレゼントを渡すだけですごく盛り上がります!

中にはお互いがお互いのシークレットサンタだった組もいて、「Oh my god!!」があちらこちらで出ました。

また同じ£10でもセンスが光るのは面白かったです。

次のバーで二次会 or 帰宅

プレゼントの交換も終わり、デザートまでしっかりいただいて。

ここからは二次会でまだまだ朝まで飲む組と、帰宅組とに別れます。

わたしは翌日も朝番でしたし、日頃の飲み会のときから「けいは夜の11時がベットタイムだ!」とアピールしているおかげで、引き止められることもなく。

オーナーやみんなにお礼を行って、帰宅組と一緒に解散しました。

このような至れり尽くせりの会に参加するのは人生初だったので、本当に楽しかったです。

そしてあとはクリスマスを待つだけ

翌日はわたし以外はほぼほぼ二日酔いでした。笑

「Hi, Kei」に元気のないことw

こう言う緩いのもイギリスならではだな〜と思います。

むしろ遅刻してこないだけめっちゃ偉い!

あと1週間でクリスマスホリデーに入り、お店が閉まる間スタッフも国外に家族旅行だったり、集まってパーティだったりといよいよ新年に向けて備え始めるので、束の間の日常です。

学生のお客さんたちもだいぶ減って静かになってきましたが、もう少しこの時期ならではの日々を楽しんでいきたいな〜と思います٩( 'ω' )و

それでは、また!

タイトルとURLをコピーしました