こんにちは!けいです。
実は少し前の誕生日のときにロンドンでピアスを開けてきたので、今日はそのことについて語ろうと思います。
ピアスを開けるまでの経緯
突然ですが、皆さんの中でピアスを開けている人はどのくらいいらっしゃいますでしょうか?
特に女の人では両耳に一つずつ〜という方が多いかなあと思います。
というのも、実はわたくし、ピアス大好きなんです。(唐突)
小柄で可愛い感じの子に大振りのピアスとか、綺麗目のお姉さんにフープとか、見ているだけでお洒落だな〜ってワクワクしませんか?
わたしはピアス好きではあるのですが、勿論、普段日本にいるときは、そんなにガッツリ見ているわけではないです。
ただ、今のように外国にいると、職場やお店とかで、とってもたくさんのお洒落さんたちに遭遇します。
日本より厳しくない分、ピアスの種類も開けている場所もバラエティにとんでいて、可愛いんですよね。
わたし、前回ニュージーランドにワーホリに行っていた際もピアスを2個開けていて、この時点ですでにピアスが両耳合わせて5個開いています。(左3右2)
さすがにこれ以上はな、日本で生きにくいよな、と思い、増やす気は全くなかったのですが、、、誘惑に負けました。完敗です。
日本よりボディピアスショップも多いし、技術も良いし、値段も安いし、何より仕事中つけてても何の問題もない!!
そして思い立ったら即行動派なわたし、勢いのままネットでお店を検索し始め、先日ロンドンでケーキを食べに行った流れで、ピアスを増やしてきました(笑)
ロンドンのカムデンタウンへ
海外、ワーホリ、ピアス、開ける、などと検索すると、イギリスに関わらず、結構情報が出てきてびっくりしました。
皆さん意外と行動派!仲間!(違う
そこからイギリスに絞ると、ロンドンのカムデンタウンがおすすめ!という情報を発見。
オックスフォードという若干田舎町にいるわたしには、ロンドン情報がほぼなく。
カムデンタウンとは?と検索かけてみました。
すると、イギリスの中でもパンクの街として有名らしく、タトゥーショップやお土産屋さんがいっぱい。(海外では大体タトゥーショップでピアッシングできます)
メインストリート沿いに多くのタトゥーショップが立ち並び、町中にアートが溢れていました!
よし!バスの本数もあるし、ここに行こう!と決め、口コミを結構(というかものすごく)参考にして、Googleマップや現地の口コミで星評価が高いところを3箇所ピックアップ。
あとは現地で行ってみて、直感で決めよう!と思い、いざ出陣。
わたし的ピックアップ3店舗+おまけの2店舗
Nemesis Tattoo & Body Piercing Studio
地元の有名店らしくとりあえずピックしたものの、ここは正直いくつもりはなかったです。(じゃあ何でピックしたんだ。)
でも圧倒的に口コミ数が多いので、一回チェックする価値はあるかと。
Camden Pierce and Tattoo Studio
ここもすごく気になっていて、最後まで迷いました。
ただ、少し中心から離れているからか、人気があんまりなく。
入ったら出られなくなりそう(小心者)で、外観だけ見て回れ右。
外から見た感じですが、白を基調として綺麗なお店でした。入ってないけど。
Boys Don't Cry Tattoo & Piercing
最終的にわたしが行ったのがここ。
結構小さなスタジオで、男のスタッフさんが3人いました。
口コミも結構最近のものが多く(一番近々で12時間前のものがあった)、一番最初にピックして、実際見てみて、そのまま決定しました。直感大事!
ここまでがカムデンエリア、以下おまけ2店舗です。
London Blue Lady Tattoo and Piercing
女性が多い方がアドバイスとか色々としてもらえるかなーとピックしてたこちらのお店。
わたしが行った月曜日が定休日ということで、断念しましたが、この中でも一番口コミが良くて、個人的にはすごく行ってみたかったところ。
Hysteria Tattoos
本当に一番初めはここにいくつもりだったオックスフォードのお店。
ですが、タイミングが悪いというか、何というか、まさかの開けよう!と思い立った前日に、ピアッサーのオーナーさんが入院するという事態に見舞われ、、、
もう退院されているそうですが、年内はピアッシングの提供をしないという投稿がFBページであり、諦めました。
行ってみたかったなー
実際に開けてもらった!
というわけで、実際にカムデンにいき、ウロウロとお店を見て周り。
Boys Don't Cryというところで開けてもらってきました。
お土産屋さんの奥にスタジオがあるのですが、入り口から結構ごちゃごちゃしてるので、一瞬躊躇いました。
でも入って見たら、とっても明るいイタリア人兄ちゃんに、丁寧に値段設定から開け方、使う道具や使うファーストピアスを見せてもらえて、一安心。
このとき1組のカップルがタトゥーをいれる準備をしていて、少しお話ししたりしました。
今回わたしが開けようと思っていたのは、右の軟骨に二つ。
アンテナヘリックスとトラガスです。(知らない人はググってみてね!)
ヘリックスはニュージーランドで左に2箇所開けたので、痛み的にもその後のケア的にも問題ないことはわかっていたのですが、トラガスは未知数。
ネットで検索しても、排除がどうやら肉芽がどうやらと、不安になることばっかり。
開けたい!ってお店に入ったものの、ウンウン悩んでるわたしをみて、受付の兄ちゃんが言った一言がこちら。
You have already had two Helix piercings! Why are you so scared?
訳:キミはすでに2箇所ヘリックスに開いてるのに、何でそんなに怖がってるんだい?
その通り!笑
でもトラガスは初めてなんだよ!怖いんだよ!!と言い返すと笑われました。
そうこうしているうちに、ピアッサーの別のお兄さんが、俺もう準備できたよ?と顔を出します。
え、早い。
もうここまできたし、行こう!と、ささーっと書類にサインしました。
イギリスでピアス、タトゥーをするときは、必ずID(パスポート)と、本人の署名が必要です。
書類には、アレルギーの有無だったり、妊娠していないか等の、一般的なことが書かれているので、ささーっと目を通しましょう。
きちんと読まなくても、そんなトラップは滅多にありません。
このとき、わたしのアドバイスとしては、ピアッサーの人を全面的に信用する方が後々うまくいきます!!
というのも、最初はトラガスに開けたのですが、自分が思ってる耳の真ん中と、実際に横から見たときの真ん中の位置、かなり違います。
わたしは前から鏡で見ていたので、もっと上が真ん中だと思ったのですが、兄ちゃん曰く、ここで間違いない、俺を信じろ、と。
本職の人がそういうなら、そうなのかな、と正直渋々了承したのですが、家に帰って横から鏡で見てみると、ど真ん中でビックリしました。
あのとき強く主張してなくて本当によかった。。。
いくら本職の人とはいえ、開けられる側が強く主張してたら、その通りにせざるを得なかったと思うので。
もっと上に開けてたら、完全な失敗作になるところでした。危なかった。。
トラガス、続いてアンテナ、とサクサクっと、時間にしてほんの10分ほどで施術終了。
結果的に、悩んでた時間の方が長かった。
そしてみんな気になる痛み。トラガス、結構普通に痛かった……!
人によって、痛みの感じ方は違うので、一概には言えませんが、個人的にはヘリックスよりトラガスの方が痛かったです。
今後のケアの方法も説明してもらい、特に寝るときは気をつけてね、とのこと。
また何かトラブルが起きたら連絡して!とお店のカードももらい、お支払いをしてきました。
本日のお値段、£50(日本円だと約6000円)
このお店は本当は一つ£30らしいのですが、複数開ける場合は£5ずつディスカウントしてくれるそうです。
わたしが調べた他のお店でも、大体£20〜25が相場だったので、ちょうど平均くらいですかね。
それでも日本で開けるよりずっと安いので、満足。
しばらく頑張って育てます。
開けてから1週間
というわけで、ちょうど1週間前に開けたわけですが、今のところ何のトラブルもなく、腫れることもなく、そして痛みもなくとってもいい感じです。
職場の子らにも「いいね!」と褒めてもらい、ニヤニヤ。ご機嫌です。
ただ唯一にして最大の問題が、トラガス、痒い!!!!!
尋常じゃなく痒い!!!!!
もしやここにきて金属アレルギー?!(もう7個も開いてるのに?!)と焦ったのですが、痒いのはトラガスの周りだけで、しかも腫れも全くなくて。
おそらくわたしの身体が早速傷を治そう!と頑張って働いてくれてるんだと思われます。
というのも、昨日くらいからだいぶ痒みも治ってきたんです。
痛みも最初2日暗いだけで、それもそんなになかったですし、基本的に触る場所じゃないので触れることもなく。
その点で言うと、アンテナの方がちょっと引っかかったりして焦りました。
でももう1週間になると、ほぼほぼ気にならないです。
元々イヤホンも使わない(音楽あんまり聞かない)タイプなので、苦でもなく。
一個切ないのはニット帽が使えないことですかね、、、
結構寒いんだけどなあ。
年内には無理でしょうが、来年くらいには挑戦してみたいと思います。
今日のまとめ
またもや異国でピアス開けたぞー!というお話しでした。
これからイギリスでピアス開けちゃおっかな!と思っている人は、ぜひ。(笑)
軟骨ピアス、こっちでは結構敷居低いですよ!
それに個人的には圧倒的に耳たぶより触らないので、気になって触って化膿しちゃうのが心配!という人にもいいのかな、と。
時期的にも汗をかかないちょうどいい時期なので、おすすめです。